【障害という誇り】

本当だったら今頃は

パラリンピックが開催されてるはずでした

私は9月4日の陸上のチケットが当選してたので

今日は国立競技場にいる予定だったんだな

普段杖を使っていると

じろじろ見られたりするんですが

(特に気にしてないですけどね)

パラリンピック開催中は

自分が障碍者であることが

なんだか誇らしく思えたりするのです

私がすごいわけではなくて

パラの選手が素晴らしいんですけどね(笑)

「障害があるからできないだろう」っていう

世間の諦めの目が(一部のね)

「障害があってもこんなに動けるんだ」っていう

驚きの目に変わるのを

勝手に想像してしまうのです

そして私も勇気をもらって

また一歩がんばろうと思えるのです

はい、単純なので(笑)

障害があるからといって

特別扱いされたいわけではありません

だいたいのことはできます

でも健常ではない体で

仕事も遊びも同じようにこなすのは

やっぱり多少の努力がいるわけなので

そこは認めてもらいたいと思っているのです

わがままでしょうかね?

でも、人は誰かに認めてもらうことで

自分の存在の価値を見出す部分もあるので

障害のある自分を認めてもらうのは

私にとっては有効なのです

来年は無事にパラリンピックが開催されますように