父が亡くなって10年経った
あの日の絶望感は
今でも思い出すと苦しい
家族と離れて
心臓の病院で働いていた当時
父が心筋梗塞を起こした
何もできなかった自分を
責めて責めて責めまくった
かといってやっぱり何もできないんだけど(^_^;)
3年前くらいかな
ある人に言われた言葉で
やっと自分を責めなくなった
「よーこが毎日誰かの病気と
一生懸命向き合ってるように
よーこのお父さんにも
誰かが一生懸命向き合ってくれたと思うよ」
看護師やってる意味を考えて
続けてていいのかも悩んだけど
結局今でも誰かのために仕事してる
父の好きだった写真にも
いつの間にかはまってる
これでいいんだってやっと思える
家族も増えたし(私以外のとこで笑)
ちゃんと見ててくれてるって思える
だからまた明日から
前を見るから
今日だけはあの日に帰ろう