「女性に知ってほしいこれからのライフスタイル」ランチ会でいただいたアンケートです。
みなさん真剣に話を聞いてくださり、
ご自分の体とも向き合ってくださいました。
人にはあまり言えなかったけど、実はがんの治療中だとお話してくださった方もいました。
薬の効果と副作用、毎日の体調管理、今後自分はどうなっていくのか、
ずっと一人で抱えてきて、やっと人に話せたと。
すべてを話す必要なんてないけど、辛いとき、言える人や場所があるのは心の拠り所になります。
自分の症状の科は何科なのか、実はわからないって方多いんです。
最初からはわからない場合もありますが、まずはここに行くといいというアドバイスならできます。
身近な医療者はどんどん使って、病院や治療のこと聞いていいと思います。
セカンドオピニオンについては、
言葉としては一般的になりましたが、それをできずにいる人も多いのでは。
なぜなら医師からはあまり言わないものだと思うので。
私の場合も、1ヶ月くらい診断がつかず、自分から専門病院に行きたいと申し出ました。
専門病院では一発で今の病名を疑って検査してくれたので、
全然スピード感が違いました。
勇気がいることだけど、自分が納得できるものを常に選んでほしいと思っています。
そして、病気だとわかったときのメンタルの保ち方。
落ち込んで、泣いて、ふさぎこんで、誰のせいにもできなくて。
頑張ろうって思っても、また気分が落ちて、その繰り返しです。
それは普通です。
そんな自分は嫌かもしれませんが、
相談いただけたら私は正面から受け止めます。
私も昔、周りの人にそうしてもらいました。
今度は私が恩返しする番だと思っています。
答えなんてないけど、だからこそ、一人一人の方とじっくり向き合いたいと思っています。
アンケートに快く協力してくださったみなさん、ありがとうございます!