っていう相談をいただきました。
家族ではないけど、公私ともにお世話になっている方から「がんになった」と報告を受けたそうです。
本人はもちろんびっくり、パニックになってしまうと思うけど、
実は周りの人たちもすごく動揺してしまうもの。
どこまで聞いていいのか、自分に何ができるのか、
言ってほしい言葉、言われたくない言葉はなんだろう・・・
考え出すといてもたってもいられないものですよね。
そんな不安定な精神状態のときに、私のことを思い出して相談しに来てくれました。
私のカウンセリングは、本人の病気だけじゃなくて、
家族や友達が病気になったときにも対応しています。
患者であった自分の経験と、私自身も家族や友達の病気に寄り添ってきている経験から
お話できることはいろいろあるから。
一番は、相談に来てくれた本人が何に困っているのかを聞き出すこと。
自分のことって自分では意外とわからないから、
人に聞かれて、やっと自分の内面と向き合ってわかることってたくさんあるんです。
そんな私なりのカウンセリングをして、
今どんな情報が必要なのか、
その人に対して何ができるのか、
少し整理できたみたいです。
体の痛みや悩みは本人にしかわからない部分も多いから、
これ!っていう答えなんてないけど、
だからこそ、一人一人の想いを大切に寄り添いたいと思っています。