【慣れてはいけないこと】

新型コロナウィルスが流行して早半年

緊急事態宣言中は誰もが外出を自粛し

感染者も徐々に減っていきました

ちょっとホッとしたのも

もうすごく昔のように感じます

最近は7月の連休があったり

お盆休みがあったり

子供も夏休みだったりで

マスクや手指消毒をしながらも

外出、遠出をする人は増えましたよね

当初はインフルエンザウィルスのように

冬の乾燥した時期に

流行傾向にあるのかなと思って

きっとコロナウィルスも

夏が来ればおとなしくなるだろうと

勝手に期待していました

が予想に反して

今のところ7月の感染者が

一番多かったという事実

東京に住んでいると

新規感染者が毎日

100人とか200人とか報道されて

でもだんだんその数値にも

驚かなくなっている自分がいます

でも今もう一度考えよう

慣れていいことと

慣れてはいけないこと

慣れていいのは

マスクを常に携帯したり

人と話すときは正しく装着すること

慣れていいというよりは

それが当たり前のようにできるっていうことかな

どこにウィルスが付着してるかわからないので

手洗いや手指消毒をこまめにすること

一時期はマスクも消毒薬も売り切れ

お店に入るときは

必ず手指消毒していたけど

今もちゃんとやっていますか?

マスクをせずに入店して

お店の人に注意されたり

店先の消毒薬の前をスルーしてる方たち

けっこう見かけます

間違った意味で

今の状況に慣れてはいけないと思うのです

関わってる方たちの心労や

感染された方の大変さ

これも軽く見ないでほしい

今もコロナ患者さんを受け入れてる医療機関のスタッフは

家族にも会えず

もちろん外食にも行けず

自分も感染するかもしれないリスクと闘っています

世の中には

持病を持ってる方や

免疫力が低い方も多くいます

自分は元気だから大丈夫、とか

風邪みたいなものでしょ、とか

正しいマスクの使い方をしていないっていうのは

周りの方にいつの間にか感染させてるリスクもあるし

一生懸命にケアしてる医療関係者を

さらに疲弊させることになります

きっともうコロナウィルスがいなくなることはないので

共存していく方法を考えていく中で

これらはとっても大切です

これからまた冬に向かっていく中で

インフルエンザも同時に流行することが予想され

間違った「慣れ」のままでいると

また社会状況はぼろぼろになってしまう

緊急事態宣言は

経済的にもメンタル的にも大きなダメージでした

それがもう起こらないように

一人一人が正しい認識でいなければならないと思うのです